環境計画政策調整室(Office of Environmental Planning and Policy Coordination)がアイリンラプラプ環礁52島の環境調査をした結果、海岸線の侵食が激しく住民の海面上昇への脅威が大きいことが判った。公共部門で浸食の危機にあるのが三つの空港、道路、海岸道路(causeway), 学校などで、2012年10月以来強い北東貿易風によって3~6インチ海面を押し上げている。海水の浸水で、住宅、農地を放棄せざるを得なくなり、今世紀中に3フイートも海面が上昇すると言われる中、住民たちの将来の恐怖に対する解決策は見つかっていない。
(Mariana Variety Guam/ May 10, 13)
マーシャル諸島
【経済・社会動向】
波に洗われているアイリンラプラプ環礁(マーシャル諸島)
2013.05.21