北部環礁島嶼地域に住む約5,000人が、長引く旱魃事態に深刻な影響を受けていることを受け、国連児童基金(UNICEF)が、飲料水、衛生、食糧の緊急支援に立ち上がった。旱魃による発症者の半分が子どもたちとみられ、下痢、胃炎、肝炎など感染症予防には清潔な水が不可欠である。UNICEFはラジオ放送を通じて衛生状態維持に最大の注意を払うよう呼びかけており、衛生機材を政府に供給している。
(Radio Australia/ May 15, 13)
マーシャル諸島
【経済・社会動向】
UNICEFが救助活動を開始(マーシャル諸島)
2013.05.28