豪州が、毎年多数到着する難民をPNG政府との覚書で運営している「マヌス島難民収容所(Australia’s centre for asylum seekers)」から、貧弱な収容所の様子を示す写真がインターネットを通じ外部に漏れた。難民支援団体、The Refugee Action Coalitionは、撮影した難民から親戚関係者に送られたあと、豪州移民局は収容所からのインターネット接続を切断したと述べた。この写真は当局が公表している写真と大きく相異する。写真に写っている収容所の家は、ドアも窓も無いトタン壁、空調・エアコンもなく、暑くて外で寝るしかない。一番大きな問題は、マヌス島はマラリアやデング熱のパラダイスであるということであると指摘されている。
(RNZI/ Jan.11, 13)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
貧弱なマヌス島難民収容所の写真が外部に漏れる(パプアニューギニア)
2013.01.28