気象庁(National Weather Service)は、雨季の到来に当たり、洪水、土砂崩れ、雷雨、強風など荒れた天候に注意を呼びかけた。特に、2月と3月のハイランド地域、南部地域、モロベ地域で雨量が多いと予測している。すでに、西ハイランド、ジワカ、モロベ、チンブ州の一部で洪水や土砂崩れが発生している。鉱山開発区域や森林伐採地域では土砂崩れに注意が必要である。ただ、今回の雨季は短いと予測されている。1月6日のポートモレスビーの最高気温は32度と予報されていたが、実際には34度に達した。
(The National/ Jan.9, 13)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
雨季到来で注意呼びかけ(パプアニューギニア)
2013.01.21