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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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国家災害宣言延長(フィジー)

2012年12月17日からサモア、フィジーを襲ったサイクロンEvanにより、フィジー西北部にも甚大な被害が出た。20年来最大の時速270kmのサイクロンで、3,500人以上が避難し、場所によっては200ミリ以上の降雨をもたらし、ラキラキ等洪水の被害が出たところも多かった。特に、被害が大きかったのはラオトカで、約12,000人が避難したという。政府は15日間の国家災害宣言を出し、災害対策に乗り出したが(以上RNZI/Radio Australia/Fijilive/Dec.18,19,20)、1月に入りYasawa Group、Mamanucas、などの島やラオトカ、バ等の沿岸都市の復旧対策のため、宣言を1週間延長した。被害を受けた多くの学校も復旧作業が始まっている。
(RNZI/ Jan.3, 13)