政府は、2010年に「2010-20年トンガエネルギー・ロードマップ」を立ち上げ、2012年までに電力の50％を再生可能エネルギーに代替し、発電コストを50％に削減するとする目標を掲げた。その第1段として政府はようやく、アブダビの再生可能エネルギー会社、Masdraから500万米ドルの資金援助を受け、2013年10月完成を目指して1.87メガワット発電能力の太陽光発電所を建設することになった。完成すれば、ババウ島の年間エネルギー使用料の13％を賄い、18万リッターの重油燃料を節約できる。
(Matangi Tonga/ Dec.19, 12)