地方開発を根幹とする130億キナ(62億米ドル)の2013年度予算案が、野党の協力を得て満場一致で成立した。野党の影の内閣ルラン財務相は、「2012年の実質成長率は9.2%、2013年は4%と予測され、12億米ドルの財政赤字が経済運営の不安定要因となり、徴税率を高める対策が必要である。表に出ていない負債が多いとみられ、2013年度予算は健全に運営できるか課題もある。」と述べている。
(Post Courier/ Nov.28, 12)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
62億米ドルの予算成立(パプアニューギニア)
2012.12.11