メラネシア・スピアヘッド(MSG)グループの技術労働者移動機構の一環として、フィジーは、MSG加盟国(PNG, ソロモン諸島、ヴァヌアツ)に技術労働者を派遣できることになった。他加盟国は技術労働者や熟練労働者が不足しており、フィジーは1,200人の労働者の派遣が可能という。各加盟国は、国内労働者総数の0.05%に相当する400人までの受け入れ枠を設定している。これにより、受け入れ国は経済活性化が、フィジーでは海外送金による収入増が期待される。
(Fiji Times/ Nov.29, 12)
フィジー
【経済・社会動向】
MSG労働機構で1,200人の技術労働者派遣可能に(フィジー)
2012.12.11