11月2日、「環境週間」の一環として、太平洋気候変動科学計画(PCCSP-Pacific Climate Change Science Programme)が発表した報告書によると、1950年からの年間気温の上昇で、アピアの最高気温が10年で0.22度ずつ上昇、降雨の変化もみられる。依然として、気温の上昇傾向が続いており、サモア周辺では、年間平均気温と海面温度の上昇が懸念される。その影響として、高温日、降雨形態の変動、大きな熱帯サイクロンの発生が予想されており、21世紀末までに大規模なサイクロン、暴風雨の発生が考えられるとしている。
(Talamua/ Nov.6, 12)
サモア
【経済・社会動向】
気候変動で豪雨、サイクロンを予測(サモア)
2012.11.20