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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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国連が自然災害に一番弱い国と位置付け(バヌアツ)

国連大学の2012年世界リスク報告によると、ヴァヌアツは自然災害に最も弱く、社会・経済活動が深刻な影響をうけると報告している。豪州の援助機関CAREが、バヌアツの自然災害対策を地方レベルにまで広げ、学校や地域社会で災害対策を指導、援助しているが、火山とサイクロン地帯にある83もの小島からなるバヌアツは、気候変動や自然災害の影響を最も受けやすい地域にある。CAREは、日ごろから非常時の訓練をしている日本の地震、津波発生時の住民の行動を見習い、自己防衛の意識と訓練が必要だとしている。特に、公共生活における女性の活動の低さが指摘されている。災害時の女性の死亡率は一般的に14倍も高いと言われ、彼女らへの災害知識に対する教育が重要であるとしている。
(Radio Australia/ oct.11, 12)