7月25日夜9時40分ごろ、ホニアラから39km南西部で震度6.5の地震が発生した。震源地での深度は22kmで、津波の心配はなかった。ホニアラでは多くの人々がパニックとなり、高台に避難した。国立病院では入院患者をローソン・タマ地区に避難させ、震源地に近いキリスト教会運営のSelwyn Collegeの寄宿学生たちはベッドから飛び出し外に逃げたが、学校の備品等に被害が出ている。ホニアラでもインフラや家屋に被害が出ているが詳細はまだ分からない。余震は一晩中続いた。(注:2007年にソロモン諸島で発生した8.1の地震と津波で、52人が死亡、数千人が家屋を失っている)。
(Solomon Star/ July 26, 12)
ソロモン諸島
【経済・社会動向】
首都ホニアラで震度6.5の地震(ソロモン諸島)
2012.08.06