マーシャル政府は日本から1,620万米ドル余の資金供与を受けて、2隻の船を建造することになった。本件について、第6回太平洋・島サミットに出席するため訪日していたフィリップ・ムラー外相は、クリストファー・ロヤック大統領の立会いの下で、玄葉光一郎外相との間で本件無償資金援助についての交換公文を交わした。同プロジェクトで供与される2席の船の内、1隻は上陸用舟艇、1隻は貨客船であり、供与のあと16カ月後には離島間に就航させる。離島間の多くの船舶が老朽化していて、2011年1月運航していた上陸用舟艇が1隻が沈没している。
(Mariana Variety/ June 1, 12)
マーシャル諸島
【経済・社会動向】
日本が2隻の船を供与(マーシャル諸島)
2012.06.11