先週の大洪水によって、被災した人々は汚れた水を飲んだり水浴したりしたが、このことで蔓延することが心配されるレプトスピラ病、下痢、チフス等を予防するため、ユニセフと赤十字は、飲料水、衛生器具セット、石鹸等の配布を始めた。保健当局はラオトカ地区でレプトスピラ症患者177人、デング熱患者112人、チフス患者が104人発生したと発表している。現在147カ所で13,121人が避難しているが、うち55カ所が学校である。
(Fiji Times/ April 8, 12)
フィジー
【経済・社会動向】
ユニセフと赤十字が飲料水を供給(フィジー)
2012.04.23