1954年のビキニ環礁原爆実験で、放射性物質による健康への影響が懸念されたため、1985年より他の島に強制移住させられたロンゲラップ環礁島民の帰島が認められた。ロンゲラップ環礁にはすでに約70人が居住している。特にメジャト島に避難した住民は帰島を望んでいるが、問題は店舗等居住に必要な最低限の施設が再建されているかが課題である。帰島の期日は決まっていないが、各個人の意思に任せられている。
(RNZI/ March,25, 12)
マーシャル諸島
【経済・社会動向】
原爆実験で避難させられた住民の帰島を認める(マーシャル諸島)
2012.04.09