メラネシア・スピアヘッド・グループ(MSG)は、少なくとも各国400人の熟練労働者・技術者を加盟国間で受け入れる制度(Skills Movement Scheme)を今月の首脳会議で承認する予定である。例えば、フィジーでは幼稚園、小学校、中学校で先生が余っており、他のMSG加盟国では不足している。また、PNGでは鉱山での技術者・熟練労働者の不足が発生している。フィジー外務省はインドネシア、東チモール、ルクセンブルグをオブザーバー国と認め、モロッコ、ロシア、中国、太平洋関係諸団体の代表を首脳会議に招待するかどうかを検討中とのことである。
(Fijilive/ March 20, 12)
太平洋地域
【経済・社会動向】
MSG加盟国が労働者自由移動制度を検討(太平洋地域)
2012.04.09