2006年11月16日におきた首都ヌクアロファ中心部での暴動伴う火災で、商業地域が広範囲わたり崩壊してしまった。その後2009年より、トンガ政府は中国から1億1,800万パアンガ（約7,000万米ドル）の借款を受け、建物、道路、駐車場、新埠頭などヌクアロファ市街中心部の再生工事を行ってきた。その結果、本年3月31日をめどにそのプロジェクトが完成の予定である。これを受けて、中国は5月に高級レベルの代表団を送り、完成を祝うこととしている。また、その他地域では、ADBからの900万パアンガと中国からの8,000万パアンガの借入資金で道路工事が行われている。
(Matangi Tonga/ Feb.29, 12)