トンガ放送局(TBC)は、国内経済が世界的な経済不況の影響を受け輸出が減少、海外からの送金も減少しているため、国民に輸入食料品の依存率を減らし、国産農産品を食べるよう要請していると報道している。中央銀行によると、海外からの送金額は2008年以来最低の4,800万米ドルにまで減少しており、出稼ぎに出ている人の中でも失業者が増加しているのではないかとみている。国内経済不況は、トンガ人は銀行から経済活動資金を調達することを好まない面も影響している。
(RNZI/ Feb.13,12)