ADBは日本からの50万米ドルの資金支援を受けて、ハアパイ島、エウア島、ニウアスの２島に太陽光発電機を設置するFS調査を行うことになった。これはトンガの「離島再生エネルギープロジェクト」に協力するものである。計画では、現在依存している化石燃料を廃止して、0.75メガワットの太陽光電力に切り替えることで年間700トンの二酸化炭素を削減できるとしている。2013年には発電施設が導入され予定である。別途、1月18日、アラブ首長国連邦が政府と覚書を交わし、ヴァヴァウに500キロワットの太陽光電池発電施設を設置する。また、昨年11月にＮZがトンガタプに1,200万NZドルで太陽光パネルを設置する起工式があった。

(Matangi Tonga/ Jan.24, 12)