最高裁がソマレ前首相の地位保全を認めたが、ナペ議会議長が最高裁の決定を無視し、オニール首相はマイケル・オギオ総督に自分が首相であることを認めるよう庁舎に入ろうとした時、厳戒態勢の警官隊の中から発砲音が聞こえた。今朝の議会は正当性を主張するオニール首相とその閣僚が政府側の席についた。ジェフリー・ナペ議長は昨日の法案成立でソマレ氏はもはや首相でも議員でもないと言明した。これは昨日の最高裁決定に180度反するものである。豪州のラッド外相はPNG政変を注意深く監視していると述べた。
(Radio Australia/ Dec.13, 11)