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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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提出が遅れていた次年度予算案提出 (パプアニューギニア) 

提出が遅れていた総額105億キナ(48億米ドル)の次年度予算案が議会に提出された。歳出案の重要課題は基幹インフラ整備と教育強化である。教育予算案は6億4,900万米ドルで10歳までの児童の教育費を無償にする。また、地方の道路、空港を整備して農工業製品の物流を促進する。総額44億3,700万米ドルの開発予算額は30億米ドルの政府出額に低率援助借款、インフラ税額控除などから構成されている。2012年の予測経済成長率を7.8%とし、歳入額は105億6,000万キナと前年比13.2%増とする。歳出では教育費の増額のほか、中期開発計画の促進、国営企業の再構築、富国基金(sovereign wealth fund)創設等を提案している。
(Radio Australia/ Dec.5 & Post Courier/ Dec.7, 11)