2009年度に米国が太平洋の領土と自由連合国に供与した供与総額は24億ドルであった。2008年度と比較した場合、グアムへは8.9%減少、ミクロネシア連邦へは131.2%増加、北マリアナ自治領へは44.6%増、マーシャル諸島へは57.7%増加、パラオへは2.3%減、米領サモアへは42.8%増となっている。金額でみると、マーシャル諸島には1億4,000万ドル、パラオには2,400 万ドル、米領サモアには3億6,700 万ドル, ミクロネシア連邦には2億7,100万ドルが供与された。しかし、米軍基地のあるグアムを除き経済的自立には程遠い状況である。
(Mariana Variety/ Jan.6, 11)
太平洋地域
【経済・社会動向】
米国の太平洋領土、自由連合国への供与資金は24億ドル(太平洋地域)
2011.01.06