ニウエ保健省は、国内で 2件のHIV陽性が確認されたと発表した。いずれも医療機関での検査によって判明したもので、保健当局は「早期診断と治療により健康な生活は可能」と強調している。
保健省は、今回の報告はフィジーの国家的HIV緊急事態宣言を受けた地域的警戒強化の一環であり、ニウエが同様の危機的状況にあるわけではないと説明。ただし、太平洋地域で感染が増加傾向にあることから、自主的な検査、コンドーム使用、針の共有禁止など基本的な予防行動を改めて周知している。
ニウエは人口約1,700人の小規模コミュニティであるため、保健省は「偏見や差別を避け、科学的理解に基づく支援が重要」と呼びかけた。今後は検査体制の強化、地域保健ワーカーとの連携、啓発活動の拡大を進める方針。
(10月2日island business/原文はこちら(英語))