バイニマラマ首相の政策に同意できずトンガに亡命を図ったRatu Tevita Uluilakeba Mara中佐を、今月初めトンガの海軍がLau 諸島で身柄を確保し、亡命を受け入れた。これに対して、バイニマラマ首相は、現場のMinerva ReefはフィジーのEEZ内であり、フィジー領土内であると言及した。これは今年初め、トンガのカウトケ官房長官が国境紛争地域でフィジー軍が航海標識を破損させたと非難したことに対する反論でもある。トンガ側は、マラ中佐救助は人道的行為であり、国境紛争問題とは区別すべきであると述べている。
(RNZI/ May 26, 11)
フィジー
【経済・社会動向】
トンガとの国境論争 (フィジー)
2011.05.26