議会は今年4度目の連立内閣を組閣した。暫定政権を維持してきた反独立派のハロルド・マーティン氏が新大統領に、親独立派のギルバート・テゥイノン氏が副大統領になった。二人とも今年それぞれ組閣したが、カレドニア協同党(Caledonia Together Party)が組閣直後に連立から離脱したため、政権がすぐに崩壊している。離脱理由は植民地から独立へのプロセスでどの国旗を選ぶのかが決まらなかったからである。フランスは新内閣に18ヵ月間の猶予期間を与え、選挙法改定を審理するが、次期総選挙は3年以内に実施するとしている。
(Radio Australia/ June 11, 11)
太平洋地域
【経済・社会動向】
年内に4度目の内閣を組閣(太平洋地域)
2011.06.11