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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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豪州が援助額を増加(ソロモン諸島) 

 豪州政府は対ソロモン諸島援助資金を前年度より約25%増額して、2011年度?2012年度分として6,570万米ドルを援助する。援助資金は保健、教育、運輸部門に重点的に支出される。今回の増額は、豪州政府が海外援助政策の効率化を図ると発表して1週間後のことである。ソロモン諸島にとっても2009年の豪州との相互共同開発協定以来の画期的援助内容となる。援助の具体的内容は、病気に対する子供の免疫率を78%から90%に引き上げ、マラリア対策として蚊帳40万帳供与と保健所の95%をマラリア患者に対応できるようにする、医療機関の90%が最低限必要な医薬品を保存できるようにする、2015年までに85%の道路改修を可能とする、また、国内全空港の完全稼働維持および埠頭の85%を使用可能とすることを目標としている。
(Solomon Star/ July 18, 11)