フィジー政府観光局は2026年3月の訪問者数が71,765人と過去最高を更新したと発表した。統計によれば65歳以上が13.3%を占めるなど、高齢層・マルチジェネレーション旅行の増加が顕著となっている 。これを受けフィジー政府観光局はウェルネス、文化体験、ソフトアドベンチャー、プレミアムリラクゼーションなど、世代を超えて魅力を感じられる体験型商品を強化している
デジタル面でも、Tourism Fijiの公式サイトへのアクセスは今年 624万セッション(前年比16%増)を記録し、平均閲覧時間も 22%増と、旅行者が「興味から予約検討へ」進んでいる兆候が見られるという 。
政府観光局CEOのParesh Pant氏は、こうした価値主導型成長を実現するには、政府(観光省・民間航空局)や業界との連携が不可欠とし、空港容量、観光地の受入体制、インフラ整備などを調整しながら、将来の需要に持続的に対応できる体制づくりを進めると述べた。これはフィジー政府観光局として「量より質」を重視し、高付加価値・長期滞在型の観光モデルへ移行することを意味するとしている。
Fiji Times2026年4月24日 原文はこちら(英語)