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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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政治的行き詰まりに議長が対話を呼びかけ(ソロモン諸島)

与党議員の大量離脱によってManele首相が少数与党に転落したことに、ソロモン諸島議会のOti議長は、「前例のない状況」と警告した。3月17日に行われた記者会見で、この状況について、同議長は「深刻な政治的行き詰まりが議会の機能を損なっている」と述べ、議員に対して対話の場に戻るよう呼びかけた。19人の与党議員がManele首相の指導力に対する信頼問題を離脱の理由に、「国家統一・変革政府」から離脱した。彼らは野党の9人の議員と合流し、現政権を失脚させるのに十分な議員数を確保したと主張し、同首相がもはや議会で過半数の支持を持っていないとして、辞任を求めている。しかし、同首相は彼らの主張には応じない姿勢を示している。不信任案提出の動きを退け、議会開催を求めることで、「自らは正当に職にある」と主張した。現時点で、同首相側の議員は50人中22人にとどまっていて、Oti議長は、「政治的対立は民主主義において自然なものであるとしながらも、議会責務の意図的な停止は議会の信頼性と市民の信頼の双方を損なう」と指摘している。さらに、ソロモン諸島には議会の開催日程や議会招集に関する規則が存在せず、首相を通じた政府のみが議会を招集できる。3月22日、同首相は地元記者に対して、「適切な時期に議会を再開する」と述べた。(Radio New Zealand/MAR25, 2026)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/590543/speaker-calls-for-dialogue-in-solomon-islands-political-standoff