数ヶ月前、アノテ・トン(Anote Tong)政権が、民営化の方針に従ってKiribati Supplies Company(KSCL)を中国企業、Wishing Starに売却したが、他の4企業も売却方針である。キリバスは天然資源もなく、最貧国のひとつである。10万人の人口のうち、45,000人がタラワに住んでいる。先進国からの援助額はGDPの20?25%、豪州信託基金から年間約1,500万米ドルを受けている。Shipyard and Kiribati Shipping ServicesやTelecom Kiribatiなど他の企業も赤字を抱え、世銀が財務内容を調査している。政府は、Telecom社に存続を図りたいなら料金の見直しが必要だとしており、他の通信企業が進出可能性調査のため近く来訪すると述べている。
(The Kiribati Independent/ Aug.29, 11)
キリバス
【経済・社会動向】
政府が産業投資を中止(キリバス)
2011.08.29