シンガポールに入院していたソマレ前首相の見舞いや付き添いに行った家族と近親者9名に前暫定政府が支払った経費が110万米ドルを超えたとしている。現在首相府と国家運営委員会(NEC)が病気見舞いに政府経費でシンガポールに行くことが禁じられていたにも関わらず、何故これら経費が政府から支払われたのか調査中である。モレスビー北西部選出議員のメケレ・モラウタ公共企業相は国会議員には健康保険があり、個人の病気費用を国が負担すべきではなく、関係者は政府の支払った金額を返金すべきだと述べている。
(Post Courier/ Sept.7, 11)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
ソマレ家族に巨額な付き添い費用が支払われる(パプアニューギニア)
2011.09.07