元クック諸島首相Puna氏が、ホノルル所在のEast-West Center内にある太平洋島嶼開発プログラム(PIDP)の暫定ディレクターに任命された。発表は同センター総裁Connors氏が行い、2026年以降は太平洋地域の経済安全保障強化を中心とした新たな戦略的重点を打ち出すと説明した。Connors氏は声明で、理事会の方針に基づき「長年の太平洋支援活動をさらに深化・拡大する」と強調した。Puna氏は太平洋諸島フォーラム(Pacific Islands Forum)事務局長を務めた初のクック諸島出身者であり、2024年には同センター理事にも就任している。さらに昨年、与党Cook Islands Partyの党首に選出され、2010年から2020年まで党首を務めた経歴を持つ。首相Mark Brownは、この任命を「地域政治家としての力量が認められた証しであり国家の誇り」と評価し、センターとの関係強化に期待を示した。今回の人事は太平洋地域への国際的関心が高まる中で行われ、重要な節目と位置付けられている。就任直後の主要行事として、2月22日から24日にかけて米国務省およびUnited States Indo-Pacific Commandと共同開催される投資サミットが予定されており、Brown首相も出席する見通しだ。この会合は米政府と民間部門による太平洋関与を強化し、PIDPの影響力拡大につながるとみられている。Connors氏は「次章は実行の段階だ。投資・協力・長期的強靭性の新たな道を構築する」と述べ、副ディレクターには地域政策調整経験を持つSalā氏が就任した。理事長Waiheʻe氏は、太平洋地域がインド太平洋の将来にとって中心的役割を持つと指摘した。(Radio New Zealand/FEB17, 2026)
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