先のメラネシア・スピアヘッド・グループ(MSG)外相会議で、労働者移動問題が討議されたことを受け、鉱業部門で高成長が続き熟練労働者の確保が課題となっているPNGのオニール首相は、MSGからの労働者受け入れを検討していることを明らかにした。同首相は、フィジーがMSG間のvolunteer exchange scheme(VES)を制定して、定年を迎えた医療関係者、教員、専門家などを、加盟国間で働けるよう検討していることを評価した。LNG開発で熟練労働者が不足しているPNGでは、経験豊富な医療、教育関係者の需要が大きい。
(Solomon Star/ Sept.6, 11)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
メラネシア・グループからの技術労働者受け入れ (パプアニューギニア)
2011.09.06