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故Pohiva首相の息子、2025年総選挙に出馬へ(トンガ)

2025年11月20日の投票日に、トンガ国民は17人の議員代表を選出することとなっている。この選挙に、故Pohiva首相の2人の息子が出馬予定であり、Samuela氏はHa’apai13区、Siaosi氏は父が20年以上務めたTongatapu1区から立候補する。議員代表17人の代表の他に、貴族代表9名が同日に選ばれる予定で、有権者数は約6万3千人と、前回の総選挙よりやや増加している。選挙管理官のVuki氏によると、新規有権者(登録終了後に21歳になる有権者)は、11月5日までに登録できることになっている。現首相Eke氏は再選を目指し、前任のSovaleni氏も再挑戦の可能性を示唆している。Vuki氏は「ニュージーランド政府から新しい投票設備の支援を受け、選挙の透明性向上に努めている」と述べ、民主主義の原則を守り、公正な選挙実施を目指す姿勢を示した。また、Vuki氏らは、今年初めに総選挙の実施を視察するため、オーストラリアを訪れた。(Radio New Zealand/OCT06, 2025)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/575093/sons-of-late-pm-akilisi-pohiva-to-contest-tonga-s-2025-election