フィジーのRabuka首相は9月18日水曜日(エルサレム時間)、イスラエルのNetanyafu首相とともにフィジーの駐在公館を開設し、紛争中のエルサレムに恒久的な外交拠点を置く2番目の太平洋諸国、そして世界でも7番目の国となった。Rabuka氏は今年初め、大使館の設置は「他国の政策を全面的に支持するものではなく、フィジーがパートナーと直接協力するための架け橋だ」と述べた。エルサレムのフィジー大使館落成式でRabuka氏は、フィジーの在エルサレム大使館設立は「国家、文化、民族の間に壁ではなく橋を架けたいという我々の願いを反映している」と述べた。彼は、フィジーの人々はエルサレムと宗教的、文化的に非常に密接なつながりを共有しているとも述べ、「私たちは、キリスト教発祥の地であるあなた方の偉大な国を深く尊重しています。私たちの共通点、信仰、共通の価値観は、今日の午後にここで目撃されたように、団結と連帯の中で私たちを共に強め続けています。」と開設式でスピーチした。一方Netanyafu首相は、「皆が認めるべき真実をRabuka首相は認めた。エルサレムは3000年にわたってわれわれの都だ。」とスピーチを返した。(Radio New Zealand/SEP18, 2025)
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批判をはねのけエルサレムに大使館を設立(フィジー)
2025.09.22