トンガは11月20日に投票を実施し、17人の国会議員を選出する予定である。Vuki選挙管理官は、RNZ Pacificの取材に対し、選挙管理委員会がTupou6世からの選挙執行許可を待っていることを明らかにした。候補者の指名は10月8日と9日に予定されている。トンガの前回の選挙は2021年11月18日に行われた。トンガ国民が17名の代表を選出し、トンガの貴族は9名を選出することで、26名の立法議会を構成する。トンガの貴族や酋長も選挙当日に9人の代表を選出する。残念ながら海外にいるトンガ人のための投票システムはまだないため、選挙人登録をしていても海外にいるトンガ人は投票できない。したがって、現在、オーストラリアのPALM（Pacific Australia Labour Mobility）スキームとニュージーランドのRSE（Recognised Seasonal Employer）スキームの下で働いている約5500人のトンガ人は投票できない。選挙運動は島国のあちこちで本格的に始まっている。現首相のEke氏と、今年の不信任投票で首相の座を退いたSovaleni氏は、ともに再選を目指す意向を示している。(Radio New Zealand/SEP9, 2025)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/572522/tonga-sets-general-election-date-for-20-november