イスラエル外務省はXでの声明で、Sa'ar外務大臣が副大臣のHaskel氏に「二国間、多国間、戦略的な幅広い分野でイスラエルと太平洋の関係を深め、前進させる」ことを目的とした話し合いのための代表団を率いるよう指示したと発表した。イスラエル外務省は、イスラエル国際開発庁(MASHAV)が主導する数多くのプロジェクトや研修プログラムを通じて、太平洋地域は「イスラエルの戦略的開発パートナーのひとつである」と述べた。今回の訪問とそれに伴う広範な外交努力は、太平洋島嶼国に対するイスラエルの深い感謝の念を反映したものであり、太平洋島嶼国との協力強化に対するイスラエルの熱意を示すものであるとした。「イスラエルは、すべての当事者の相互の利益をさらに促進するために役立つ追加的な戦略的および二国間の利益を特定しながら、新しい実質的な分野にこれらのパートナーシップを広げることを目指している。」という。パプアニューギニアは、2023年にイスラエルの首都エルサレムに公式大使館を設置しており、太平洋島嶼国は、様々な国際的枠組みにおいて、イスラエルを支持する重要な中心を構成しているとみなされている。(Radio New Zealand/AUG22, 2028)
太平洋地域
【経済・社会動向】
イスラエルが太平洋地域への公式訪問を発表、「パートナーシップの拡大」を目指す(太平洋諸島)
2025.08.29