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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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インドとのパートナーシップ活性化に尽力(フィジー)

インド政府の招待を受けて、インドを公式訪問中のフィジーのRabuka首相はModi首相ととニューデリーで会談し、Murmu大統領や Nadda保健大臣と会談するなど、一連の公式行事を終えた。「インドとフィジーの絆は古くからのものであり、大きく発展している。我々の会談では、我々の発展的パートナーシップをより活性化させる方法に焦点を当てた。私たちは、医療、農業、防衛、安全保障、技術などの分野で関係を深める方法について話し合った。インドとフィジーの文化的なつながりは、両国の関係の重要な柱であり、我々はこれらの関係を深めるためにも努力する。」とModi首相はXに投稿。Rabuka首相は、インドとフィジーの絆を「とてもとても強い」と表現した。フィジーとインドの歴史的な結びつきは、英国の植民地当局によって最初のインド人年季奉公労働者がフィジーに連れてこられた1879年にさかのぼる。1970年の独立以来、フィジーは4度のクーデターを経験している。最初のクーデターは1987年で、Rabuka首相率いるインド系フィジー人を標的にした人種差別的なクーデターだった。このクーデターはインド系フィジー人の国外脱出の引き金となった。しかし現在、インド系フィジー人はフィジーの人口の30%強を占めている。Rabuka首相は、「両国間で進行中のさまざまな開発プログラムについて、とても有意義な議論ができた。」と今回の会談の成果を締めくくった。(Radio New Zealand/AUG27, 2025)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/571202/modi-fiji-and-india-working-to-add-vigour-to-growing-partnership