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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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大規模火災後に新国会議事堂の建設を急ぐ(マーシャル諸島)

マーシャル諸島のHeine大統領は、新しい国会議事堂の建設を早急に進める計画を内閣が承認したと発表した。マーシャル諸島の国会議事堂であるNitijelaは、8月25日の真夜中頃に全焼し、その影響の全容が明らかになるのは数日後になる見込みである。Heine大統領は、新国会の建設は年内に開始すると述べ、間もなく開始される新首都施設の建設よりも優先されるという。8月26日、マジュロのRNZ Pacific特派員によると、国会議事堂と事務所、図書館、すべての公文書館は火災で焼失したという。特派員によれば、マーシャル諸島には消火活動や火災検査の能力があまりないため、出火原因の特定が困難であるとのことだ。マーシャル諸島政府の報道官はABCの取材に対し、建物に隣接するコンテナトレーラーから出火した初期兆候があったと述べた。「現時点では、緊急対応要員が議事堂敷地内のさらなる被害を積極的に防いでいる」と、報道官が報告した。(Radio New Zealand/AUG27, 2025)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/571164/marshall-islands-to-fast-track-new-parliament-after-devastating-fire