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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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マジュロでミクロネシア・サミット(マーシャル諸島、キリバス、ナウル、ミクロネシア連邦、グアム、北マリアナ諸島連邦、パラオ)が開催

6月30日および7月1日、ミクロネシア諸島フォーラムがマーシャル諸島の首都マジュロの国際会議場で開かれ、公式会合の場が設けられる。7月2日の朝には当該島嶼国のトップリーダー(首脳)による公式なオープニングが行われ、各国からの声明が発表される。今年のサミット(首脳会合)では、特にミクロネシアにおける航空路線の接続に関する問題の解決に向け、有意義な進展が期待されている。その他の重要なアジェンダとして、気候、海洋の健全性、安全保障、貿易、その他の差し迫った課題に関して、地域の連帯を強化し、共通の基盤を築くための重要なプラットフォームを提供するとした。また、退任するミクロネシア諸島フォーラム議長であったGuerreroグアム知事の後任として、マーシャル諸島のHeine大統領に議長が引き継がれる予定である。他の島嶼国首脳および太平洋諸島フォーラム事務局長であるWaqa氏もサミットに参加予定で、教育や保健、交通といった太平洋の島々にとって関心のあるほぼすべてのジャンルが討議項目となる見込みである。7月3日は、マーシャル諸島海洋資源局が別途主催する首脳昼食会において、ミクロネシア・チャレンジ環境プログラムに焦点を充てる。太平洋島嶼開発銀行とグアム銀行がプレゼンテーションを行い、最近設立されたばかりの太平洋島嶼安全保障センターもプレゼンテーションを行う予定となっている。そして、7月4日には、マーシャル諸島のGreen Growth Initiativeの立ち上げとミクロネシア諸島フォーラム共同声明への署名を含むクロージング・イベントの開催が予定されている。(Radio New Zealand/JUL01, 2025)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/565594/micronesian-summit-in-majuro-this-week