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マダンに新設の缶詰工場で1万人の雇用創出(パプアニューギニア)

パプアニューギニア政府は、マダン州における新たな缶詰工場の合弁事業が来月中に正式決定することに期待を寄せている。政府は、マダン州のヴィダルに、年間330万トンの魚を加工し、1万人の雇用を創出する缶詰工場を建設するRDグループと交渉を続けてきた。国際貿易・投資大臣の Maru氏は、この合弁事業に関する協定の草案をできるだけ早くまとめたいと述べた。同大臣によると、Kumul Fishing Ltdという名称の缶詰工場は、州、州政府、マダン及びサムカー開発局がそれぞれ50パーセントずつ所有し、RDが残りの50パーセントを所有することになる。Maru氏はまた、来月発表される新たな方針により、PNGの全ての漁業会社は、PNGで漁獲した魚の25パーセントから40パーセントを陸揚げすることが義務付けられると発表した。同氏は、現在、地元で陸揚げされる魚は20パーセントのみであるが、この方針により、加工される魚の割合が増えるだろうと述べた。新たな合弁事業は、パシフィック・マリン工業地帯で計画されており、Maru氏は、政府は最終的にマダンに10の缶詰工場を建設したいと考えていると述べた。(Radio New Zealand/FEB26,2025)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/543070/new-cannery-in-madang-to-create-10-000-jobs-says-minister