400人以上の人々が、クック諸島マーク・ブラウン首相の最近の決定に抗議するために街頭デモを行った。首相の決定は、ニュージーランドとの外交問題に発展している。野党議員でクック諸島統一党党首のTeariki Heather氏を先頭に、抗議活動がAvaruaのクック諸島議会周辺で実施された。ブラウン首相が中国から帰国した翌日のことである。抗議する人々は「ニュージーランドとのつながりを保とう」と書かれたプラカードを掲げていた。Tingika Elikana外務大臣を含む一部の政府閣僚が議会の外でこの抗議活動に参加していた。Heather氏は、クック諸島の人々がニュージーランドとの関係をどれほど大切に思い、ニュージーランドのパスポートをどれほど貴重に思っているかを伝えるために集会に参加していると述べた。同氏は、クック諸島政府を代表してニュージーランド政府に謝罪した。野党のリーダーであり、民主党のリーダーであるTina Browne氏は、「政府が支援を求めに行くことには問題ないが、主権を危険にさらすこと、ニュージーランドとの関係を危険にさらすことには問題がある。懸案のクック諸島パスポートは廃案にしたい。」と述べた。(Radio New Zealand/FEB18,2025)
クック諸島
【経済・社会動向】
人々がブラウン政府に抗議デモ(クック諸島)
2025.02.21