バヌアツ選挙管理委員会は、来年の解散総選挙の日程を若干延期することを決定した。バヌアツ放送テレビ公社（VBTC）は、当初1月14日に予定されていた選挙が1月16日に実施されると委員会が発表したと報じた。これは、12月17日にマグニチュード7.3の地震がポートビラを襲い、地滑りを引き起こし、建物が倒壊した後の決定である。少なくとも16人が死亡し、200人以上が負傷した。同選挙は、ヴォロバルヴ大統領が、暫定首相であるサルワイ氏に対する不信任案の可決を前に議会を解散したことにより、実施されることとなっていた。サルワイ氏の政治的反対派は、大統領の行動に対する憲法上の異議申し立てを最高裁判所長官が却下したことに対し、12月23日に控訴審の審理を行うよう求めている。候補者の指名はクリスマス・イブに締め切られた。資格のある候補者は1月2日に発表され、投票用紙は1月3日に配布される。（Radio New Zealand/DEC22,2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/537369/vanuatu-snap-election-pushed-back-after-earthquake