トンガの新首相にEke氏が就任した。12月24日に開かれた臨時議会で、秘密投票の結果16対8でEke氏が当選した。Fakafanua卿による投票結果の発表によると、総投票数24票のうち、Eke氏に16票、もう一人の候補者Viliame Latu氏に8票が投じられた。トゥポウ6世国王はFakafanua卿による発表に先立ち、この結果を承認した。Eke氏は2025年2月3日に行われる予定の次回のトンガ議会で正式に宣誓就任する予定である。議長のFakafanua卿は、12月23日月曜日の午後4時30分に指名期限が切れた時点で、2人の候補者の名前が書記官の事務所に提出されたことを確認した。Eke氏は先月後半にソバレニ首相不信任動議を提出しており、3名の貴族を含む14名の国会議員の支持を受けていると見られている。彼の指名はトンガタプ2区選出のUhilamoelangi Fasi博士により12月20日に提出された。現職の内閣大臣であるLatu氏は現政府により指名され、同氏の名前はVava'u第14選挙区選出のMo'ale 'Otunuku議員により登録された。新首相Eke氏は、2017年3月にポヒヴァ前首相が退陣するまで、2014年からトゥイヴァカノ前首相の政権下で財務・国家計画大臣を務めていたトンガの元財務大臣である。彼の政治キャリアは2010年にトンガタプ5区の国会議員として初当選したときに始まった。2017年に失職したが、2021年に国会に復帰し、首相にも指名されたが、フアカヴァメイリク氏に敗れた。（Radio New Zealand/DEC24, 2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/537531/aisake-eke-is-tonga-s-new-prime-minister