12月17日午後3時過ぎ(ニュージーランド時間)、バヌアツの首都ポートビラ沖でマグニチュード7.3の強い地震が発生した。米国地質調査所によると、震源の深さは10キロ(6.21マイル)だった。Facebookのグループ「バヌアツ・ダイアログ・ライブ」の投稿によると、各国の大使館が入居するビルが大きな被害を受けているという。また、揺れにより倒壊した建物に閉じ込められている人々の報告もされている。ハワイにある米国津波警報センターは、津波が観測され、一部の海岸で津波が予測されていると発表した。バヌアツの一部の海岸では、1メートルの津波が予測されていた。現地時間午後1時30分から、バヌアツのアナトム島とエスピリトゥサント島に津波が到達する見込みであり、フィジー、ケルマディック諸島、キリバス、ニューカレドニア、パプアニューギニア、ソロモン諸島、ツバル、ワリス・フテュナ諸島では、30センチ以下の津波が予想されていた。ハワイ、米領サモア、グアム、北マリアナ諸島の沿岸地域は、太平洋津波警報センターのメッセージを常に確認すべきであるとのことだ。(Radio New Zealand/DEC17, 2024)
バヌアツ
【経済・社会動向】
マグニチュード7.3の強い地震が発生、津波の発生を確認 (バヌアツ)
2024.12.20