トンガのフアカバメリク・シアオシ・ソバレニ首相は12月9日、不信任案に先立ち辞任した。9日の議会開会時、涙目の首相は、動議が提出される前に、議長に一言申し上げてよろしいかと尋ねた。マタンギ・トンガの報道によると、首相は議会で演説することを許可された。辞任後、RNZ Pacificの取材に対し、フカバメイリクは「これがトンガにとって最善の道だ」と述べた。彼は支持者に感謝し、次の総選挙までの10ヶ月間、「誰か」がトンガを率いてくれることを望んでいる。首相在任中には、トンガ国立大学の設立、2本目のインターネット・ケーブル敷設のための資金確保、ヴァバウの新病院建設など、いくつかの功績があったことを主張した。オーストラリア国立大学（AUT）のTekiteki上級講師は、RNZ Pacificに対し、フアカバメリク氏は「多くのことを乗り越えてきた」とし、「彼の決断を尊重しなければならない」と語った。同氏は、「フアカバメリク氏は辞任を決断する前に、予定されていた不信任投票も含め、全てのストレスを天秤にかけたであろう」と述べた。（Radio New Zealand/DEC09, 2024)
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【経済・社会動向】
フアカバメリク首相が辞任（トンガ）
2024.12.13