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マーシャル諸島で水揚げされた魚の日本初輸入が実現し、PICの事業の柱である「貿易」分野における業績に、大きな一歩が刻まれました!

本年9月27日は、マーシャル諸島と日本の間の「漁業」分野において新しい風がふいた記念すべき日となりました。それは、マーシャル諸島で水揚げされた「シロブチハタ」と「ツチホゼリ」が初めて豊洲市場へ引越し間近の築地市場にお目見えに、実質、同2魚種の日本への初輸入が実現したのです。

ここから少し、実現に至るまでの経緯を簡単にご紹介します。

今回、「シロブチハタ」「ツチホゼリ」の日本への輸入を実現させたのはTsukiji Fish Market Inc. の疋田拓也氏。そもそもなぜ疋田氏がマーシャル諸島の魚を日本に輸入しようと考えられたのか、話は今から4年前の2014年、東京で開催された大使館交流会において当センターの職員と疋田氏との名刺交換をしたところから始まります。当時、疋田氏は、新魚種の発掘に意欲を示されており、広い海域を誇る島嶼国に注目されておりました。築地のセリ人として日々多くの魚を目にしている疋田氏には「豊かな海にはマグロやカツオだけではない、日本市場に見合った新しい魚種が絶対あるはず。」と確信をもっていらっしゃったそうです。

その後もPICと疋田氏との交流は続き、2017年、官民合同経済ミッションの派遣先としてマーシャル諸島が決定したことを受け、疋田氏に参加を打診しました。残念ながらその時のミッションへはスケジュール調整がつかず参加には至らなかったものの、当センターの職員が現地で視察をした際に撮影した魚市場の加工場の状況や荷揚げされた魚の写真、ハワイでは高級魚として有名な「モイ」の養殖場等の詳細を疋田氏に送付する等の情報共有やマーシャル諸島で主に漁業関係のシニアボランティアをされている方や、ビジネスをしている日本人を紹介させていただいたところ、「ぜひマーシャル諸島の魚を日本に輸入しよう」となり、当事者間の熱い想いと並外れた実行力の末に今回の実現へとつながりました。

今回の初出荷の経験を踏まえて、鮮度管理や輸送方法の改善を行って次の出荷に備えると共に、将来的には他の太平洋島嶼国の新魚種の輸入も手掛けられようとされています。PICとしても、これらの努力が実り多いものとなるように、引き続き関係者の皆様とサポートして参ります。