（2） 参入可能性の高いセクター・事業 表 6-15 緩和・適応分野におけるプロジェクト・事業マッピング 6.4.1. ビジネス参入企業への提言 ⑨JICA⑩現地企業⑪外国企業⑫日本企業⑤WB⑥CIF⑦GGGI⑧GCF①オーストラリア②ニュージーランド③中国④ADB②ガバナンス⑨エネルギー②④⑤⑥⑨ ⑨⑨ （1） 参入への提言 表6-15のとおり、公的機関は緩和分野ではエネルギーセクターを中心に関連事業を実施して73 国際ドナーおよび国際機関のプロジェクトおよび現地・外国・日本企業が行っている事業を緩和分野と適応分野（バヌアツ共和国における適応優先セクター）にマッピングした。 いるのにとどまるが、適応分野ではすべてのセクターで関連事業を実施している189。民間企業は、緩和分野の一部セクターで関連事業を実施しており、適応分野では関連事業の実施も限られている。公的機関および民間企業が関連事業を実施していないセクターは、緩和分野の「農業」「バンカー燃料」「土地利用・林業」、適応分野の「持続可能な森林管理」である。同セクターが本調査で参入が確認されなかった事業領域と想定される。 バヌアツ共和国では再エネ市場への導入促進策が多数用意されており、NGEFなどを通じてSHSとマイクログリッドの導入を、融資を通じて促進している。また、太陽光発電に関して、バヌアツ共和国ではソーラーパネルには輸入関税が課されず免税対象となっているが、それ以外の再エネに必要な機材は基本的関税がかかっている。ビジネスを実施するうえで、緩和ビジネス、189 気候変動に関する事業への投資分野においては関係する分野すべてにマッピングした。 農業緩和土地利用・林業廃棄物農業と食料安全保障①③⑧持続可能な森林適応管理【3段目以降は目標に都市インフラと気候変動①②③⑤⑦⑧⑨⑨入っていないが、貢献が想定される適応分野衛生を追加】組織強化①②⑧⑨凡例公的機関バンカー燃料産業プロセス農業持続可能な観光開発①⑧総合的な水資源管理⑧廃棄物生物多様性土地利用・林業廃棄物農業と食料安全海洋資源化管理保障⑨持続可能な森林管理都市インフラと気象気候変動衛生ど）、海面上昇①②⑤⑨ガバナンス組織強化民間企業（JICA民間連携案件含む）バンカー燃料産業プロセス開発総合的な水資源管理廃棄物生物多様性⑨⑩持続可能な観光②⑨①②⑧⑨①②⑤⑧⑨沿岸部（津波なエネルギー⑩⑫海洋資源化管理気象沿岸部（津波など）、海面上昇
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