6.2.2. 国際機関の取り組み バヌアツ共和国における各国際機関の取り組みは以下のとおりである。 表 6-5 2023年以降も継続するトップドナーの取り組み 表 6-6 国際機関の取り組み りである。 上記「国際機関の取り組み」において、2023年以降も継続する取り組みの概要は以下のとお WB CIF GGGI GCF 68 ドナー プロジェクト オーストラリア 道路開発プログラム(2012年~2023年) ニュージーランド 気候変動プログラム(2019年~2025年) 国際機関 緩和/適応 プロジェクト ADB 緩和 適応 緩和 適応 緩和 適応 緩和 適応 緩和 適応 概要 異常気象の増加に耐えうる道路設計およびメンテナンスに向けた支援を行っている。2012年~2023年のプロジェクト総額USD5,400万のうち、気候変動・災害対策資金として2016年から2020年にかけてUSD210万が提供された169。 GHG削減の取り組みを含む、太平洋島嶼国における気候変動対策を支援するプログラム。 同プログラムは、ニュージーランド政府が気候変動開発援助として拠出しているNZD3億の一部が支援され、対象国にバヌアツ共和国も含まれる170。また2022年から2025年までにNZD13億が助成金ベースの気候変動ファイナンスに投資され、うち1/2が太平洋島嶼国の支援に活用される171。 現在のプログラムステータスは承認済みの段階)) • エネルギーアクセスプロジェクト(2017年~現在) • フローティングソーラープラスプロジェクト準備(2020年~現在) • 太平洋地域における気候変動に強い投資経路拡大支援(2020年~現在) (実施年:2017年~現在) • 太平洋地域金融ファシリティ設立準備(2021年~現在) • 太平洋再生可能エネルギープログラム(実施年:2019年~(2022年• VREP II(実施年:2017年~2022年) • パシフィックレジリエンスプログラム(2015年~2022年)172 • エネルギーアクセスプロジェクト(小規模水力発電プロジェクト)• 地方電化プロジェクト(実施年:2017年~現在) ― ― 太平洋低排出気候レジリエント開発パートナーシップ(2020年~2023年)173 ― • バヌアツ共和国・コミュニティを主体とする気候レジリエンスプロジェクト(Vanuatu community-based climate resilience project:VCCRP) (2022年~現在(2022年現在のプログラムステータスは承認済みの段階)) • バヌアツ共和国における災害に強い開発計画のための気候情報サービス(Van-CIS-RDP:Climate Information Services for Resilient Development Planning in Vanuatu)(2016年~現在) 169 https://www.dfat.gov.au/about-us/publications/vanuatu-australias-commitment-to-strengthening-climate-and-disaster-170 https://www.mfat.govt.nz/jp/environment/climate-change/supporting-our-region/the-climate-change-programme/ 171 https://www.mfat.govt.nz/en/environment/climate-change/supporting-our-region/ 172 https://projects.worldbank.org/en/projects-operations/project-detail/P155256 173 https://gggi.org/new-zealand-and-gggi-sign-partnership-to-support-pacific-low-emissions-climate-resilient-development/ resilience-in-the-pacific
元のページ ../index.html#87