表 5-2 セクター別GHG排出量（MtCO2e：二酸化炭素換算100万トン） GHG合計（LUCF含む） All GHG 0.94 CO2 0.37 0.41 CH4 0.03 N2O F-Gas 0.13 NDCの非GHG目標においても「持続可能な伐採政策（Sustainable Logging Policy 2018）を実施し、森林の炭素貯留量を定量化し、森林を保護」「政府が国の森林資源を管理し維持することをたハード面だけではなく、EMS、AMI、DR、VPPなどのソフト面は、再エネ活用を促進していく同国にとっても必須の技術であり、高度な制御を可能とする日本の技術が期待される分野であると想定される。 3） 導入促進策 再エネ設置に係る減税・免税措置を含む税制改革は2019年時点では進行中であったが101、2022年9月時点でも特に確認できない。一方、UNDPが2020年11月から始めた「改良型村落電化の促進」（The Stimulating Progress towards Improved Rural Electrification in the Solomons: SPIRES）102の活動の中に、「価格設定、FIT、グリーンファイナンス、農村電化支援における再生可能エネルギーへのインセンティブモデルを分析し適用する（プロジェクト関係者の）能力の開発」が含まれており、この活動の成果が国のエネルギー政策とプログラムの開発に反映され、将来的には再エネ導入に係る促進策がソロモン諸島内に制定される可能性がある。 5.1.2. セクター別情報 （1） セクター別GHG排出量 セクター別GHG排出量は以下のとおりである。 セクター別GHG排出量において、土地利用・林業からのGHG排出量（CO2）が突出して多く、支援」とするなど、土地利用・林業セクターに対して対応が必要という認識を有している。次いで、エネルギーセクター、そして廃棄物セクターが続く。エネルギーは「運輸」によるCO2 排出分類 エネルギー 運輸 0.23 0.23 No Data No Data No Data 分類 GHG合計（LUCF含まない） 46.35 45.78 0.41 0.03 0.13 農業 建物 0 All GHG 0 CO2 No Data CH4 No Data N2O F-Gas No Data 出所：Climate Watchを参照し受託者作成 0.04 0.07 0.04 No Data No Data 0.06 0.02 No Data No Data No Data 0.13 0 0 0 0.13 46 バンカー燃料 産業プロセス 電気/熱 0.09 0.09 No Data No Data No Data 漏洩排出 NA NA 0 0 No Data 45.41 45.41 0 0 No Data 0.35 No Data 0.35 0.01 No Data No Data 土地利用・林業（LUCF） 廃棄物 エネルギー その他燃料燃焼 0.03 0.02 0.01 0.01 No Data 製造/建設 0.02 0.02 No Data No Data No Data 0.38 0.37 0.01 0.01 101 JICA(2019) ソロモン諸島国再生可能エネルギーにかかる情報収集確認調査 102 https://spires.gov.sb/
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