表 16-3 セクター別GHG排出量(MtCO2e:二酸化炭素換算100万トン) 1) 導入実績 2019年時点のTPESは1,582TJであり、そのうち石油などの非再エネ由来が1,020TJ(64%)、再エネ由来が562TJ(36%)であり、半分以上のTPESが非再エネ由来である。同年の再エネ消費量は、エネルギー源別では、電力として消費された量が16TJ(3%)、バイオエネルギーとして消費された量が532TJ(97%)であり、大部分がバイオエネルギーである364。運輸・産業・民生セクター別では産業向けに1TJ(1%未満)、民生向けに540TJ(98%)、そのほかに7TJ(1%)と16.1.2. セクター別情報 (1) セクター別GHG排出量 セクター別GHG排出量は以下のとおりである。 GHG合計(LUCF含む) All GHG 0.11 0.08 CO2 CH4 0.02 0.01 N2O F-Gas 0 金:Promoting Outer Island Development through the Integrated Energy Roadmap (POIDIER) Project内の活動として助成基金設立が言及されている。POIDIERは地球環境基金(Global Environment Fund: GEF)の資金提供を受け2021年1月に開始されたプロジェクトであり、キリバスの再エネとエネルギー効率化目標の達成を通じた離島開発を目的としている。助成基金設立だけでなく、再エネ/エネルギー効率化技術のトレーニングプログラムや再エネ/エネルギー効率化技術の普及と利用を促進するための実証島内の村への訪問(ロードショー)などが主な活動として計画されている363。 分類 エネルギー 運輸 0.03 0.03 No Data No Data No Data 分類 GHG合計(LUCF含まない) 0.11 0.08 0.02 0.01 0 農業 建物 0.01 All GHG 0.01 CO2 No Data CH4 No Data N2O F-Gas No Data 出所:Climate Watchを参照し受託者作成 16.1.3. 再生可能エネルギー (1) 再生可能エネルギー導入状況 0 0.01 0 No Data No Data 0.01 0 No Data No Data No Data 0 0 0 0 0 170 バンカー燃料 産業プロセス 電気/熱 0.03 0.03 No Data No Data No Data 漏洩排出 NA NA 0 0 No Data 0 No Data 0 0 No Data 0.02 No Data 0.02 0 No Data No Data 土地利用・林業(LUCF) 廃棄物 エネルギー その他燃料燃焼 0.01 0.01 0 0 No Data 製造/建設 0 0 No Data No Data No Data 0.08 0.08 0 0 363 https://www.undp.org/pacific/press-releases/kiribati-government-promotes-ihndigenous-renewable-energy-power-and-364 薪やチップ、ペレットを燃やして煮炊きなどをしている可能性がある。 non-power-applications
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