太平洋島嶼国エネルギー等事情調査報告書
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nGHG目標:・2000年から2014年までの過去のデータを外挿(補外)したBAU予測比で、2025年までに13.7%、2030年までに12.8%のGHG排出量を削減(条件なし)。適切な国際的な支援を得ることにより、BAU予測比で、2025年までに48.8%、2030年までに49%のGHG排出量を削減(条件有)。n非GHG目標:2025年までに、地域ごとの再生可能エネルギーとエネルn日本企業:UU社(製造業)n日本企業:VV社(製造業)n一次供給エネルギー(!!""##$年)Ø!"#$年時点の%&'(は#)*+!%,であり、そのうち石油などの非再エネ由来が#)"!"%,(-.%)、再エネ由来が*-!%,(/-0)であり、半分以上の%&'(が非再エネ由来である。n再生可能エネルギー発電設備容量(!!""!!##年)Ø!"!#年時点における再エネ発電設備容量は、キリバス全体で *2018年データ。出所:ClimateWatch(https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol89/index.html)基本情報n人口:121,388人(2020年)n面積:730平方キロメートル(対馬とほぼ同じ)n首都:タラワnGDP/一人当たりGNI:2.0億米ドル(2020年)/2,960米ドル(2020年)n主要産業:漁業、コプラの生産NDCにおける主な目標ギー効率(RE・EE)を向上させ、化石燃料の使用量を削減。セクター別排出量*(MtCO2e:二酸化炭素換算100万トン)分類AAllll GGHHGGCO2CH4N2OF-Gasキリバスの再生可能エネルギー導入状況!1+-!234であり、そのすべてが太陽光である。主な国際機関Tドナーの取り組みn556677&&:&&8899::99;;<<==>>22??@@;;AA8822BBCCDDEE==FF2277AAGGAADD99HH::AA==;;22;;II8899@@>>II22;;IIAA22BB==;;AA>>88EE;;AAFF22''==AA88>>JJ22KK99EEFF::EEHH22LL&&??BB77BB''KKMM22&&8899NNAAOO;;Ø&6P・地球環境基金(PD9QED2'=G<89=:A=;2R@=FS2P'R)の資金提供を受け!"!#年#月に開始されたプロジェクト。Øキリバスの再エネとエネルギー効率化目標の達成を通じた離島開発を目的としている。Ø助成基金設立だけでなく、再エネ/エネルギー効率化技術のトレーニングプログラムや再エネ/エネルギー効率化技術の普及と利用を促進するための実証島内の村への訪問(ロードショー)などが主な活動として計画されているプロジェクト。GHG合計GHG合計(LUCF含(LUCF含まない)む)農業00..111100..111100..00110.080.08No Data0.020.020.01No Data0.010.010No DataNo Dataキリバス共和国エネルギー事情概要(脱炭素ビジネス含む)バンカー産業プロ燃料セス00000No DataNo Data0No Data0No DataNo DataNo DataF-Gas土地利用・林業(LUCF)エネル廃棄物ギー0000..002200..0088AAllll GGHHGG0.08CO20.020CH40N2O主な民間企業の取り組み将来的なビジネス参入の可能性n参入可能性:やや高いn参入への提言:参入可能性の高いセクターとして、エネルギーセクターが挙げられる。キリバスでは再エネ比率を高め、エネルギー効率化を進めており、それらに資する事業・技術であれば参入の可能性はある。たとえば、再エネを活用した電気自動車やハイブリッド車、さらには海水淡水化技術が参入可能性のある事業・技術に挙げられる。また、太陽光ミニグリッドに関連する生産利用設備の一部投資(最大で/分の#)のための助成基金も設立されている。分類運輸建物00..003300..00110.030.01No DataNo DataNo DataNo DataNo DataNo DataNo DataNo DataNo DataNo DataNo DataNo Dataエネルギー電気/熱漏洩排出その他燃料燃焼00..0033NNAA00..00110.03NA0.010No Data0No Data製造/建00 0000000設000 166 167

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